吉祥寺は室町時代の元中元年(1384)に福知山市大呂の天寧寺元哉(てんねいじげんさい)禅師によって開かれました。寺には天正20年(1592)1月11日、市田弥三左衛門・稲岡又左衛門の寄進による根来塗りの足付鉢が伝わっています。
また吉祥寺は有吉立言ゆかりの寺です。有吉立言(有吉将監)は足利家の幕臣、のちに細川藤孝の家臣となった人物です。細川家が織田信長から丹後一国を与えられたとき、立言は加悦城(安良城)を整備し、加悦奥川と野田川に囲まれたこの加悦を城下町として建設しました。
吉祥寺は室町時代の元中元年(1384)に福知山市大呂の天寧寺元哉(てんねいじげんさい)禅師によって開かれました。寺には天正20年(1592)1月11日、市田弥三左衛門・稲岡又左衛門の寄進による根来塗りの足付鉢が伝わっています。
また吉祥寺は有吉立言ゆかりの寺です。有吉立言(有吉将監)は足利家の幕臣、のちに細川藤孝の家臣となった人物です。細川家が織田信長から丹後一国を与えられたとき、立言は加悦城(安良城)を整備し、加悦奥川と野田川に囲まれたこの加悦を城下町として建設しました。