ちりめん街道 重要伝統的建造物群保存地区【京都府・与謝野町加悦】

ちりめん街道とは?

 幼少の頃に母から聞いた「おかえりなさい」を彷彿とさせる場所。
 京都府北部・与謝野町加悦の、通称「ちりめん街道」と呼ばれるこの場所は、江戸から明治・大正・昭和初期にかけて、高級織物「丹後ちりめん」が隆盛を極めた場所です。平成十七年に重要伝統的建造物群保存地区に指定されたこの街道には、ちりめん産業により町を近代化した建造物たちが、今も静かに佇んでいます。
 そこは明治・大正・昭和と、それぞれの時代の建築がコンパクトに集約された町。街道は今や住民たちの生活の場ですが、多くの貴重な建造物が今でも住宅として利用されているのです。
        

特集ページ

織物工場内

ちりめんと共に生きた町

数々の建造物が建てられ、遺されたその背景と歴史。

下村家住宅と街道

重伝建とは?

重要伝統的建造物群保存地区についてのご案内。

11代尾藤庄蔵

町の立役者に想う

時代のリーダー、11代尾藤庄蔵の生き方を宝厳寺住職が語る。

ちりめん街道まるごとミュージアム

街道の活用と保存

ちりめん街道を守り育てる会を中心に「保存」に取り組む。

一般公開施設 旧尾藤家住宅
ちりめん街道ウェブサイト