今日残る、自分たちの地域の素晴らしさを活用し保存していこうと、多くの人が動き始めています。ここでは、ちりめん街道を守り、育てていくための取り組みを通じ、伝建地区・ちりめん街道の今をお伝えします。
旧尾藤家住宅およびちりめん街道沿いの民家など8箇所にて、雛人形の展示を行います。旧尾藤家住宅で飾る雛人形は、11代当主尾藤庄藏氏の妻、つるさんと、娘の千津さんが所有されていたものです。千津さんは若くして亡くなられているため、おそらくお雛様も長い間出されなかったのではないかと思われます。また、ちりめん街道各家々にて、その家で大切に保管されている雛人形が飾られ、一般公開されます。