与謝野町観光協会 与謝野日々是

一社)京都府北部地域連携都市圏振興社
与謝野地域本部与謝野町観光協会

年: 2024年

投稿日/2024年1月22日

【旧尾藤家住宅】
与謝野町の建造物では初!旧尾藤家住宅が国の重要文化財に指定されました。

令和5年11月24日に文化審議会の答申を受けた旧尾藤家住宅は、令和6年1月19日に官報に告示され、同日付けで国の重要文化財に指定されました。

名称 旧尾藤家住宅
所在 京都府与謝郡与謝野町字加悦1085番地
所有 与謝野町
指定基準 (五)流派的又は地方的特色において顕著なもの
指定物件 建物8棟
・主屋  慶応元年(1865)
・奥座敷 江戸末期 大正末期増築
・内蔵  慶応元年(1865)
・新座敷 昭和5年(1930)
・雑蔵  文化13年(1816) 文久3年(1863)移築
・新蔵  明治後期
・奥蔵  明治21年(1888)
・米蔵  明治後期
附・供部屋及び味噌部屋 1棟
 ・棟札 1枚
 ・家相図 7枚
 ・普請関係書類 5冊
 ・図面 8枚
解説
 旧尾藤家住宅は、与謝野町加悦伝統的建造物群保存地区(通称:ちりめん街道)の中ほどに位置する。丹後ちりめんで栄えた当地域を代表する縮緬繊維問屋で、地区内でも最大級の敷地を持つ。前庭付きの主屋が街道に東面して建ち、背後の中庭周囲に奥座敷、新座敷、奥蔵などを整える独特の屋敷構えを呈する。
 主屋、奥座敷、内蔵、雑蔵は、幕末に造営、整備された。主屋は、現在の兵庫県豊岡市日高町に所在した建物を移築した地区内最古級の遺構で、但馬と丹後の民家の特徴を巧妙に取り入れる。雑蔵は、現在の福知山市雲原に建てられていた土蔵を移築したものである。その後も明治から昭和期にかけて奥蔵や新蔵、新座敷が建設、整備されるなど、家勢の隆盛に伴い増改築を重ねて現在の姿をみせている。
 新築や増改築など建築の変遷が明らかで、洋風の応接間や煎茶趣味の新座敷など、近代化に伴う新しい趣を取り入れて形成された屋敷は、近世末期から近代にかけて繁栄した加悦地区の時代の変容を写す遺構として重要である。

投稿日/2024年9月23日

【与謝野町観光協会】
10/20【入場無料】 古代史研究家 伴とし子氏 講演会

与謝野町観光協会 主催    【与謝野町語りべの会ガイド養成講座 第1 回】

講演テーマ「ガラスと鉄の王国 丹後・与謝野町」
~倭国の源流はタニハ、ここにある ~
●日本海沿岸三大巨大古墳はなぜ丹後に築かれたのか
●巨大古墳の第1号蛭子山古墳はなぜ与謝野町に
●日吉ヶ丘遺跡は丹後初の王墓
●加悦とは何か
●日本と朝鮮半島
●日本を動かした大伴氏、物部氏、蘇我氏、藤原氏の足跡が与謝野町に
●麻呂子親王鬼退治と鞭家の伝承
●遺跡、伝承が語る与謝野町の魅力    等々。

【日時】令和6年10月20日(日) 14:00~16:00(13:30開場)
【場所】旧加悦町役場庁舎2階議場
【定員】50名(定員になり次第、予約締切とさせて頂きます)
【申込方法】
①下記のQRコードを読み取りお申し込みください。
   
  
②電話受付(与謝野町観光協会 TEL:0772-43-0155)

チラシのダウンロードはこちら → 伴とし子講演会(PDF)

講師プロフィール
古代史研究家 伴とし子(ばんとしこ)
1955年京丹後市網野町木津に生まれる。大谷大学文学部文学科卒業。佛教大学史学科博物館学芸員課程修了。伝説、歴史の研究に取り組む。大丹波王国論(=丹後王国論)を展開する。古代丹波歴史研究所所長。現在、森の中の家安野光雅館副館長。主な著書に、「古代丹後王国は、あった」「前ヤマトを創った大丹波王国」「ヤマト政権誕生と大丹波王国」「卑弥呼の真実に迫る」ほか多数。

投稿日/2024年2月27日

終了【与謝野町観光協会】
ちりめん街道 街道市 3/2・3限定「シルク 彩色体験」モニターを実施します。

与謝野町観光協会のある「旧加悦町役場庁舎」にて3/2・3の2日間限定で、新たな体験として「シルク彩色体験」のモニター参加を受け付けします。

各日 先着25名(定員になり次第、受付は終了します。ご了承ください)
体験料金はお一人様 300円です。 体験後の作品はお持ち帰りいただけます。
当日、観光協会のスタッフにお声掛けください。ご参加、お待ちしております

◆実施日時 令和6年3月2日(土)・3月3日(日)
      10:00 ~ 15:00
◆体験会場 旧加悦町役場庁舎 2階旧議場

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