訪れるたびに違う表情を見せてくれる大江山には、酒呑童子の鬼退治に代表される鬼伝説があり、古くは修験道の山でもありました。また、近年まで鉱山として人々の暮らしがそこにありました。大江山連峰は主峰の千丈ヶ嶽を除いて、約4億6千万年前に南半球の海底で生まれ、長い長い旅をして今ここにあります。大江山の旅は、地球の歴史とともにまだまだ続くのです。
大江山トレイルで悠久の歴史を感じてください。
現在は、西の赤石ヶ岳から東の赤岩山を結ぶ約16kmの縦走路は主峰・千丈ヶ嶽から全7ピークあり、ロングトレイルのための登山道が整備され、大江山トレイルとして訪れる登山者に天橋立が見える海や雲海も楽しませてくれます。
大江山は『関西百名山』『新・花の百名山』に選ばれています。
雪が解け始めると春を告げる”マルバマンサク”をはじめ”ダンコウバイ”や”クロモジ”、”ヒュウガミズキ”、”キプシ”など黄色い花が咲き始め、可愛く小さなピンク色の花の”キンキマメザクラ” や大きく真っ白な花を咲かせる”タムシバ”…と色づき始めます。(〜5月まで)
新緑眩しい季節を迎えるとそよぐ風に葉が音を奏で、鳥たちを誘い、虫たちも目を覚まし賑やかな季節到来。葉が瑞々しく生い茂り、森が歩く者を包み込むように、とても気持ちの良いトレッキングコースです。特に雨上がりの森の中は青々と緑が輝き、森の表情が変わります。 (6〜7月)
大江山の秋といえば”紅葉”と”雲海”。各ルート雲海が見える絶景ポイントがあり、御来光と共に眼下に映し出される雲海は壮大で見るものすべてを魅了します。
そして、この時期には、 赤赤縦走路というイベントなども行われ、トレッキングしやすい気候に変わります。大江山の中でもエリアごとに秋を感じられ楽しめます。
大江山の冬は、雪に覆われ白銀の世界を見せてくれます。鬼っこの会の人気ツアーの一つスノーシューを楽しむことができます。寒さという過酷さだけでなく、雪を踏む感覚や、雪の中でも春を待つ植物の芽を見たり、動物の足跡をみたり冬山の楽しみ方がたくさんあります。ルートによっては、冬の丹後の風景や雪化粧の天橋立を望むことができ、鬼っこイチオシのシーズンです。
大江山鬼っこの会は、大江山のあちらこちらを案内しており、大江山連峰とその周辺の自然の楽しみ方を広く伝えるために活動しています。
鬼っこの会は大江山トレイルで、『遊ぶの大好き!』『食べるの大好き!』『いっぱい笑う!』という、楽しいツアーを計画します!
活動内容など詳しくは鬼っこの会HPへ
自然大好き、ブナの樹と水の森をずーと彷徨っていたい。
得意なこと:ありません。広く浅ーく。(*^_^*)
大江山のあちこちを楽しくご案内します!
☆長年プロガイドとして全国のお山を案内
鬼っこの会 “ボケ”担当
大江山の木々にふれるのが好きです。
森の音が好き。森林浴にハマっています。