2023年11月に任命させていただいた「よさの着物大使」の公式インスタグラムの紹介です。
よさの着物大使の「岩間啓子さん」、準大使の「坂根亜里沙さん」が着物文化の魅力や与謝野の魅力を発信しています。よさの着物大使としての奮闘ぶりをご覧ください。
こちらから【公式】よさの着物大使 → https://www.instagram.com/yosano.kimono/
2023年11月に任命させていただいた「よさの着物大使」の公式インスタグラムの紹介です。
よさの着物大使の「岩間啓子さん」、準大使の「坂根亜里沙さん」が着物文化の魅力や与謝野の魅力を発信しています。よさの着物大使としての奮闘ぶりをご覧ください。
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【丹後語り部の会 動画制作発表会】
◆日 時 2024年3月6日(水) 13:00~16:30
◆会 場 アグリセンター大宮(多目的ホール)京丹後市大宮町口大野228 番地の
◆参加費 無料(申し込み要)
【お問合せ・申込先】丹後語り部の会
TEL:0772-82-0346 FAX:0772-82-0346
E-mail:sh.kyotangokumihama-0346@h8.dion.ne.jp
お申込希望の方は電話、FAX、E-mail のいずれかにて氏名、電話番号をご記入の上お申込みください。
(申込締切 2/29(木))
【主催】丹後語り部の会
【後援】海の京都DMO (一般社団法人 京都府北部地域連携都市圏振興社)、京都府丹後広域振興局、宮津市、京丹後市、伊根町、与謝野町、宮津市教育委員会、京丹後市教育委員会、伊根町教育委員会、与謝野町教育委員会、天橋立観光協会、京丹後市観光公社、伊根町観光協会、与謝野町観光協会
【内容】・講話(ミニスピーチ)
「 語り部動画を活かした宝の継承」嵯峨美術大学名誉教授 坂上 英彦氏
・丹後語り部動画発表
・丹後緑風高校とのコラボによる動画制作の紹介 など
【発表動画】
・丹後大仏(小塚敏郎) ・丹後七姫かぞえうた(小塚敏郎)
・伊根浦物語(倉野寿子) ・網野物語(丸田智代子)
・ガチャマン物語(青木順一) ・宮津灯籠流しのいわれ(宮川 優)
・私の好きなスローなまち(吉田 正武) ・ 湊宮五軒家の歴史(和田 直子)
・あっぱれ名代官塩谷大四郎(東 哲)
*時間の都合上、動画視聴は上記作品の中から選抜して発表致します。
◆講師プロフィール
坂上 英彦(嵯峨美術大学名誉教授、観光・文化× 地域づくりの専門家)
嵯峨美術大学等の教授として長年教鞭をとられるとともに、観光の専門家として日本総合研究所のコンサルタント主席研究員として活躍され、専門家の立場から丹後地域をはじめとして自治体の観光政策や観光団体のアドバイスを行われる等地域貢献をされてきている。丹後語り部の会の立ち上げへの助言など語りべ活動やガイド活動の重要性を説き、実践的な指導を展開されている。2020 年からはフリーランスとして新しい取り組みにチャレンジされている。
丹後語り部の会とは?
「北京都丹後ふるさと検定」合格者を中心に「積極的に活動したい」メンバーが集まり、「語り部活動により、広く丹後の魅力を発信し、地域振興と人材育成に寄与すること」を目的に平成23 年8 月に設立。現在、旅館の女将、農業、バス運転手、観光ガイド、飲食店経営者など幅広い人材22 名の会員が活動中。
申込チラシはこちらからダウンロードしてください → 動画動画制作発表会チラシデータ(両面)
令和5年11月24日に文化審議会の答申を受けた旧尾藤家住宅は、令和6年1月19日に官報に告示され、同日付けで国の重要文化財に指定されました。
名称 旧尾藤家住宅
所在 京都府与謝郡与謝野町字加悦1085番地
所有 与謝野町
指定基準 (五)流派的又は地方的特色において顕著なもの
指定物件 建物8棟
・主屋 慶応元年(1865)
・奥座敷 江戸末期 大正末期増築
・内蔵 慶応元年(1865)
・新座敷 昭和5年(1930)
・雑蔵 文化13年(1816) 文久3年(1863)移築
・新蔵 明治後期
・奥蔵 明治21年(1888)
・米蔵 明治後期
附・供部屋及び味噌部屋 1棟
・棟札 1枚
・家相図 7枚
・普請関係書類 5冊
・図面 8枚
解説
旧尾藤家住宅は、与謝野町加悦伝統的建造物群保存地区(通称:ちりめん街道)の中ほどに位置する。丹後ちりめんで栄えた当地域を代表する縮緬繊維問屋で、地区内でも最大級の敷地を持つ。前庭付きの主屋が街道に東面して建ち、背後の中庭周囲に奥座敷、新座敷、奥蔵などを整える独特の屋敷構えを呈する。
主屋、奥座敷、内蔵、雑蔵は、幕末に造営、整備された。主屋は、現在の兵庫県豊岡市日高町に所在した建物を移築した地区内最古級の遺構で、但馬と丹後の民家の特徴を巧妙に取り入れる。雑蔵は、現在の福知山市雲原に建てられていた土蔵を移築したものである。その後も明治から昭和期にかけて奥蔵や新蔵、新座敷が建設、整備されるなど、家勢の隆盛に伴い増改築を重ねて現在の姿をみせている。
新築や増改築など建築の変遷が明らかで、洋風の応接間や煎茶趣味の新座敷など、近代化に伴う新しい趣を取り入れて形成された屋敷は、近世末期から近代にかけて繁栄した加悦地区の時代の変容を写す遺構として重要である。