与謝野町観光協会 与謝野日々是

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ヨサヲとミヤコの往復書簡 京都に憧れる与謝野のヨサヲ。与謝野に憧れる京都のミヤコ。往復する2つの想いは、ただの雑感? それとも…。
ここまでやるか!で聖夜はふけて 令和元年12月18日

ヨサヲさま

 シーラさん宅のホームパーティ、楽しそうです。今年はラグビーのワールドカップもあって、いろんなところで国籍を超えて飲んだり、食べたり、熱中したり‥の光景が見られましたね。
 島国育ちの日本人は外国の方と一緒に楽しむのが少し苦手。でも、パブで隣り合った外国人と一緒に盛り上がった経験が一度あるだけで、心の垣根はぐっと下がります。
 「スポーツ」「きもの」など互いに関心があるテーマがあればなお良し!シーラさんの誘いで丹後ちりめんと出会いに多くの外国のお客様が与謝野を訪れるといいですね。

 師走も深まり、まちはクリスマスに染まっています。街路樹に電飾が輝き、ジングルベルが降る繁華街を歩けば、どの店も温かなクリスマスカラーでウインドが彩られています。
 京都市内でイルミネーションの名所といえば、JR京都駅の大階段やローム本社(右京区)の並木、同志社大今出川校地のヒマラヤ杉が有名です。

 ですが、今回は話題ぶっちぎりのツリーをご紹介しましょう。何だかわかりますか?
 実はツリーをなしているのは、約100匹のオオサンショウウオ。京都水族館名物のキモカワツリーが今年も登場です。
 天然記念物のオオサンショウウオは鴨川にも生息するため、水族館の「サンショウウオ愛」「押し」がハンパない。水槽脇では「必殺!白いネバネバ」「奇怪な呼吸音『スーン』」などの説明文が、まるで昭和の少年雑誌の怪獣図鑑のようなタッチで掲げられています。
 ショップでも、ペンギンやイルカを差しおいて、壁一面に並ぶのは泥のような複雑な茶色のぬいぐるみ。表面のしっとり感も再現したこだわりの品だそうです。それが3メートルほどのツリーに。頂点を目指して、這い上るオオサンショウウオ!怖い、キモい、でも、何だかけなげで、見入ってしまいます。
 水族館の入場料は少々お高めですが、ショップは無料で入れます。一度ぜひ、ご覧くださいね。

 館を出ると、まだ紅葉が残る梅小路公園でお年寄りがウオーキングしたり、保育園のこどもたちがお散歩を楽しんでいました。水族館は、2012年のオープン前には周辺住民や市民の反対もありましたが、工夫とチャレンジを重ねて、京都鉄道博物館とともにいまでは広く支持されている印象です。
 とはいえ、京都市は周辺をさらにレジャーエリアにすべく、大改造中。いま、公園の一角で、JR西日本が経営する大きなホテルが建設中です。
 梅小路公園は、観光客に押し出されて安らぎの場所が少なくなった市民の貴重な憩いの場です。これからも、のどかな風景が失われないようにと願うばかりです。

ミヤコ
多様性、リアルな時代 令和元年12月18日
ミヤコさま  「においは、景観か否か」論争。「撮影禁止」でも驚いていたのに、さらに!!! 焼き鳥の匂いはだめでも、お茶の匂いは良し?とか、なら珈琲の香りはどうなんだとか。増々、エスカレートしそうですね。結局、五感が感じ取るすべてが「観光コンテンツ」なのでしょうか。わからんでもないけどなあ。ここまでくると「観光とはなにか」の根本的な話になりますね。ITの業界と同じく、ルールが現実に追いついていない状況、たいへんだあ。  さて、京都の「日本」な論議とは打って変わって、「多様性」を感じたことを。 先日、出張で東京に行きました。東京はクリスマスムード一色。どのショップも赤・緑・金のカラーで空間を演出していました。元をたどれば宗教的行事(?)も、今や冬の風物詩となり、町を行き交うインバウンドの皆さんも、世界共通行事の空間のなかでとても自然に見えました。  今回の出張は、シーラ・クリフさんとの打合せ。着物に関する打合せのため、初めてジーラさんのご自宅に伺うことになりました。ご自宅は、都内から私鉄で15分程の住宅街の一角。家に入り、着物を並べての2時間半の打合せの後、「今から、子供や友人たちが集まり、ちょっとしたクリスマスパーティするから、一緒にどうぞ。」と誘われ、そのまま居残る羽目に。その後、みなさんが集まり始め、十数人でのパーティーが始まりました。そこには、20-60歳の各世代の男女が集まり、国籍も台湾、タイ、イギリス、プエルトリコ、アメリカ、・・・。生粋の日本人は、3名だけ。ほとんどの方が、2か国、3か国語を話され、急に日本語が英語に変わったりする会話を聞いているだけでも面白くて。  ファッションもシーラさんの着物姿をはじめ、お国のファッションの方もいればスエット上下の方も。職業も、カメラマン、デザイナー、会社員、無職など様々。食事・ドリンクは、もっぱら多国籍料理。(各人が自主的に持参するので、お国の特性がでるのです。)よって、家の中は、カオス状態。  まさに、多様性(ダイバーシティ)な空間と時間でした。  そもそも、シーラさん自身がダイバーシティなお方。イギリス人なのに着物好き。シニア(?)なのに、若くてスタイリッシュ。着物姿は、誰もが知っている通りです。  ここ2か月、オフィスで悶々と「ダイバーシティな時代について・・」」考えていましたが、この機会ですべて吹っ飛びました。  多様性とは、思考より行動。認識より実感。頭ではなく体で感じる、リアルです。  時代は、リアル。
ヨサヲ
与謝野町観光協会 会員企業
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