ヨサヲさま
ホップは瑞々しい緑がたっぷりで、背も高く茂るので、初夏の与謝野に似合いますね。コロンとした鞠花もアートな造形でかわいいです。何よりビールって、なんだか元気でゴキゲンなイメージ。地域に陽気な風を呼び込んでくれる気がします。
ホップは育つ場所によって香りや苦みが違うそうですね。最近は国内各地からホップの話題をよく聞きますが、味わいの違いを楽しみ合いながら、いろんな地域に乾杯の喜びをもたらしてくれればステキです。
夏至も過ぎ、1年のうち半分が過ぎてしまいました。信じられない!
毎日の軒下チェックが楽しみだったツバメの子も巣立ち、田んぼの稲もスクスクと育ち、自然って本当に偉いです。ぼんやり日々を過ごしているのは私ばかり‥。
ということで、半年の穢れを払い、自分自身にカツを入れるためにも「茅の輪くぐり」に出掛けました。
「夏越の祓い」はどの神社にとっても大切な神事ですが、茅の輪まで掲げるところは京都市内でも大きな神社が中心です。「水無月の晦日」に営むのが本来のため神事は30日に集中しますが、既に掲げているところも結構あります。私が訪れたのは車折神社(右京区)。神社は、平安時代の船遊びを再現した三船祭(5月)や、ずらりと並んだ芸能人の玉垣が有名ですが、今月早々には茅の輪が上がり隠れた観光スポットになっています。
茅の輪を3回くぐったあとは、紙のヒトガタに息を吹きかけて奉納。私についた悪霊や悪運をのせて、水に流れてくれるはずです。さらに厄よけの和菓子「水無月」も食べ、これでことしの後半はオッケーです。
八坂神社や北野天満宮、嵯峨野の野宮神社や、パワースポットとして知られる貴船神社などにも晦日を前に、既に茅の輪が掛けられ、地元の人に加えて観光客も盛んにくぐっています。
最大級は北野天満宮で、直径5メートルほどの輪を楼門に掲げます。しかし昔から、参拝者による「茅の抜き去り」も有名です。神社側は「他人の厄も持ち帰ることになる」と呼び掛けていますが、数年前、掲げた日の午後に訪ねると、手の届く範囲がスカスカになっていました。
いまや、どの神社の茅の輪もインスタの絶好のネタになっていますが、撮ってサヨナラでは厄を持ち帰ってしまうかも。同時にしっかりお参りして、厄は置いてくることをおすすめします。
ミヤコ様
タピオカブーム、テレビでも盛んに取り上げられてますね。へえー、京都が、タピオカ戦国時代とは。今度、京都に行った時には、タピオカはしごをしてみます。こうした、ブームを巻き起こすのは若者たち。彼らの伝播力は半端ない。あわせて消費力だって低収入、低賃金なんのその。やっぱり、若者が時代を創るんだなあと、つくづく実感です。
一方、少し経済寄りの話になりますが、タピオカブームは、「株価暴落の前兆」と言われているようですね。第一次は、1992年。この年、バブル崩壊となりました。第二次は、2008年。今でも記憶に新しいリーマンショック。そして、今年は・・・・。
解決を見ない米朝関係、日中貿易戦争、つい最近のイランタンカー攻撃(?)による米国との緊張関係再燃、香港200万人デモなど、世界中に経済破綻リスクネタが発生しています。
2度あることは3度ある、ということにはならないよう祈るばかりです。
こちらでは今、7月中旬のホップ摘みの体験企画が進んでいます。去年開催したこの企画が大盛況で今年もまた、ということで目下企画中です。
ホップ生産は、与謝野の最近の取組みのひとつ。まだ年月は浅いものの、確実にその量、そしてそのホップで作られる地ビール(クラフトビール)の質も上がってきました。今年は、日本ビアジャーナリスト協会代表の藤原ヒロユキ氏が奥さまのご縁で与謝野に移住され、本格的にホップ生産、地ビール作りに専念されているという心強いというか最強の環境となってます。
7月中旬には、ホップ摘み体験やBBQ&地ビール飲み放題といった企画で、地ビールファンや藤原ヒロユキファンと集う場を計画しています。
6月も早、後半。梅雨入りもまもなくでしょう。数日間、じめじめした日が続くことと思いますが、今年はその後の暑い季節が、ちょっと楽しみです。