ミヤコさま
くぐれ!茅の輪、こちらも有名な籠神社で、6月いっぱいこの茅の輪が設置されていました。確かにインススタ映えしますね、私もついつい写真撮っちゃいました。(なので、今回この写真を上げていますが、上げるつもりで撮ったわけでなく、たまたま「インスタ映え」視点で撮りました。)
籠神社のHPには、古歌の「なごしのはらえ する人は、千歳の命 のぶというなり」を唱えながら茅の輪をくぐる神事、とあります。
GWから夏休みのいわば観光オフ期、この神事はインスタ映えもあって、格好の集客イベントですね。1年の半分が終わったという意味もいいなあ。
ということで、暦は早7月。2019年も半年終わりましたね。すっかり我が脳は、令和という呼び方に慣れてしまって、平成がぼんやりしはじめ、昭和が微かに残るのみ。まだ西暦で考えたほうが風化しないです。
風化防止で昭和話を友人としていたら、チェリッシュのデビュー曲「なのにあなたは京都へ行くの」(昭和46年)が話題となりました。歌の内容は、恋愛中の二人だったが、突然男性のほうが京都へいってしまうという女性視点の失恋ソング。
歌詞は、 私の愛<京都の町 ということになっています。が、当時はそんなこたーねーだろー。京都に住む女性のところに行くんやー と断言していましたが・・・・・。
今となれば、案外「京都の町」そのものでもおかしくないよなあと友人と談笑。
恋愛は一時的なものだけど、京都の魅力というのは飽きないよなあ、ずっと、ずっと。
約50年も前のフォーソング。京都の魅力に気がついていたとは恐るべし、チェリッシュ。ちなみに、翌年この曲のアンサーソング的2曲目が発売されています。
タイトルは「だから私は北国へ」(笑)
とうことで、「祇園祭」の準備が始まる魅力的な京都を慕いながら・・・。
ヨサヲさま
ホップは瑞々しい緑がたっぷりで、背も高く茂るので、初夏の与謝野に似合いますね。コロンとした鞠花もアートな造形でかわいいです。何よりビールって、なんだか元気でゴキゲンなイメージ。地域に陽気な風を呼び込んでくれる気がします。
ホップは育つ場所によって香りや苦みが違うそうですね。最近は国内各地からホップの話題をよく聞きますが、味わいの違いを楽しみ合いながら、いろんな地域に乾杯の喜びをもたらしてくれればステキです。
夏至も過ぎ、1年のうち半分が過ぎてしまいました。信じられない!
毎日の軒下チェックが楽しみだったツバメの子も巣立ち、田んぼの稲もスクスクと育ち、自然って本当に偉いです。ぼんやり日々を過ごしているのは私ばかり‥。
ということで、半年の穢れを払い、自分自身にカツを入れるためにも「茅の輪くぐり」に出掛けました。
「夏越の祓い」はどの神社にとっても大切な神事ですが、茅の輪まで掲げるところは京都市内でも大きな神社が中心です。「水無月の晦日」に営むのが本来のため神事は30日に集中しますが、既に掲げているところも結構あります。私が訪れたのは車折神社(右京区)。神社は、平安時代の船遊びを再現した三船祭(5月)や、ずらりと並んだ芸能人の玉垣が有名ですが、今月早々には茅の輪が上がり隠れた観光スポットになっています。
茅の輪を3回くぐったあとは、紙のヒトガタに息を吹きかけて奉納。私についた悪霊や悪運をのせて、水に流れてくれるはずです。さらに厄よけの和菓子「水無月」も食べ、これでことしの後半はオッケーです。
八坂神社や北野天満宮、嵯峨野の野宮神社や、パワースポットとして知られる貴船神社などにも晦日を前に、既に茅の輪が掛けられ、地元の人に加えて観光客も盛んにくぐっています。
最大級は北野天満宮で、直径5メートルほどの輪を楼門に掲げます。しかし昔から、参拝者による「茅の抜き去り」も有名です。神社側は「他人の厄も持ち帰ることになる」と呼び掛けていますが、数年前、掲げた日の午後に訪ねると、手の届く範囲がスカスカになっていました。
いまや、どの神社の茅の輪もインスタの絶好のネタになっていますが、撮ってサヨナラでは厄を持ち帰ってしまうかも。同時にしっかりお参りして、厄は置いてくることをおすすめします。