ヨサヲとミヤコの往復書簡 京都に憧れる与謝野のヨサヲ。与謝野に憧れる京都のミヤコ。往復する2つの想いは、ただの雑感? それとも…。
この夏、与謝野はホップで盛り上がる! 令和元年6月19日

ミヤコ様

 タピオカブーム、テレビでも盛んに取り上げられてますね。へえー、京都が、タピオカ戦国時代とは。今度、京都に行った時には、タピオカはしごをしてみます。こうした、ブームを巻き起こすのは若者たち。彼らの伝播力は半端ない。あわせて消費力だって低収入、低賃金なんのその。やっぱり、若者が時代を創るんだなあと、つくづく実感です。

 一方、少し経済寄りの話になりますが、タピオカブームは、「株価暴落の前兆」と言われているようですね。第一次は、1992年。この年、バブル崩壊となりました。第二次は、2008年。今でも記憶に新しいリーマンショック。そして、今年は・・・・。
 解決を見ない米朝関係、日中貿易戦争、つい最近のイランタンカー攻撃(?)による米国との緊張関係再燃、香港200万人デモなど、世界中に経済破綻リスクネタが発生しています。
2度あることは3度ある、ということにはならないよう祈るばかりです。

 こちらでは今、7月中旬のホップ摘みの体験企画が進んでいます。去年開催したこの企画が大盛況で今年もまた、ということで目下企画中です。
 ホップ生産は、与謝野の最近の取組みのひとつ。まだ年月は浅いものの、確実にその量、そしてそのホップで作られる地ビール(クラフトビール)の質も上がってきました。今年は、日本ビアジャーナリスト協会代表の藤原ヒロユキ氏が奥さまのご縁で与謝野に移住され、本格的にホップ生産、地ビール作りに専念されているという心強いというか最強の環境となってます。
 7月中旬には、ホップ摘み体験やBBQ&地ビール飲み放題といった企画で、地ビールファンや藤原ヒロユキファンと集う場を計画しています。

 6月も早、後半。梅雨入りもまもなくでしょう。数日間、じめじめした日が続くことと思いますが、今年はその後の暑い季節が、ちょっと楽しみです。

ヨサヲ
観光地の恩恵?味わえ、流行! 令和元年6月19日

 ヨサヲさんのおっしゃる通り、今の若者に不似合いで、たぶんちょっと不得意でもある「忍耐」「我慢」ですが、好きなことの実現には「粘り」もみせるのが、いまの若者のステキなところです。
 というのも、植物園のアートイベントで当初、園は「ワケワカラン、と企画書を突き返した」(副園長さん談)とか。でも若者は諦めず、企画書を書き直して交渉を続行。そのうち熱意が伝わり、「ここに足場組んでいいですか?」といった少々の難題にも「実現させてあげようという思いになった」そうです。ものごとに淡白にみえる若者も、やる時にはやるんですね。頼もしい!

 さて、今回の後半はライトに「流行のタピオカ食べてみた!」でいいですか?
 ティラミス、ナタデココ、マンゴープリン、ロールケーキといった「平成スイーツ」の代表格、タピオカがいま京都で復権、大流行しています。
 先日のテレビ『マツコの知らない世界』でも特集されましたが、平成4年の第1次はココナッツミルクにツブツブを入れるスタイルで、エスニックブームの一端でした。第2次は10年前。本場台湾からEasywayや快可立が上陸、首都圏でブームが再燃しました。
 第3次は「インスタ映え」ドリンクとして数年前から、なのですが、最近、京都市内がすごいことに。始まりは河原町オーパに開店した「PEARL LADY CHA BAR」京都店ですが、昨年末から出店ラッシュ。特に今春以降、有名8店舗が相次いでオープンし、京都は「タピオカ戦国時代」です。特に繁華街の四条河原町周辺が激戦で、な、なんと、先週8日に開店した「モッチャム」は初日に河原町通に200人の行列ができ、「京都史上、最長では?」との話題になりました。
 私もこれまで2、3の店舗を巡ったのですが、最初はひと口飲んで「う、ウマ〜!」と思わず声が出ました。白玉のようなもっちり食感で、ほのかに黒糖の香り。写真は原宿に次いで先月京都進出した辰杏珠(Sinanju)ですが、各店に味わいが違って楽しい。烏龍茶など海外の茶葉だけではなく、抹茶やほうじ茶といった日本茶と組み合わせているのも、いまのブームの特徴でしょう。京都の茶どころと提携したドリンクも登場していました。
 いつもは不満が多い「観光地化したふるさと」ですが、こういった美味が多様に味わえるのは恩恵でしょうか。一時の流行で来年には消えるのか、既存の老舗と共存・コラボしながら定着するのか。ウォッチングとテイスティングを続けます。

ミヤコ