雪を踏む。

ことのはコラム箱を出る顔わすれめや雛二対    蕪村

 当町ゆかりの俳人、与謝蕪村が詠んだ俳句で、芥川龍之介の短編小説『雛』の冒頭にも引用されています。
 解釈には諸説ありますが、ふた組の男雛女雛が一年間箱の中に入っていたので、他の箱の雛とお互いの顔を忘れていませんか、と、雛人形のつもりになっておどけてみせたとの説も。
 ちりめん街道沿いの家々では毎年「ひなめぐり」に合わせてそれぞれお雛様を飾って公開します。動画の様に、代々のお雛様が並ぶお宅もちらほら。

 お雛様方、年に一度の晴れ舞台に、パートナーをお間違えになどなりませぬよう…

◀前のムービーへ
▲ムービーの一覧へ
次のムービーへ▶