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与謝野町ゆかりの歌人、与謝野晶子さんが昭和五年五月に丹後を訪れた際に詠んだ短歌で、当時建てられた歌碑が一字観公園に今も見ることができます。 海も山も青一色に染まる黄昏どき、大内峠から岩滝の町を見下ろせば、窓から漏れる夕餉のあかりが、まるで螺鈿細工をちりばめたようにきらきらと光り輝いている、とうたっています。 積雪のこの時期、一字観公園を歩くのはなかなかに大変ですが、寒い中だからこそ家々のあかりはいっそう愛おしく、大切な家族や仲間とあったかい食べものを囲む晩餐へ期待が膨らむかも?