ヨサヲとミヤコの往復書簡 京都に憧れる与謝野のヨサヲ。与謝野に憧れる京都のミヤコ。往復する2つの想いは、ただの雑感? それとも…。
与謝野で深呼吸、心が豊かになる不思議 平成31年1月9日

ヨサヲさま

 ヨサヲさん、穏やかなお正月をお過ごしでしたか?ことしもよろしくお願いします!
 年賀状も飾り物も、かわいいイノシシ柄がいっぱいで、年明けからほっこり温かな気持ちになりますね。写真は京都市内の雑貨店のイノシシコーナーです。初詣に出かけた上賀茂神社では、参拝者がイノシシ型の骨組みにおみくじを結んでいました。新年の祈りをいっぱい抱えた白いイノシシ。変化の年を力強く、駆け抜けていきましょう!

 ヨサヲさんのご指摘とおり、ことしも観光の動向に注目が集まることは間違いないですね。国は「五輪の年に観光客3000万」の目標を上方修正して、4000万、さらに6000万を目指せ!と強烈な鼻息です。
 日本初のカジノ開業に向けても、自治体の誘致合戦が熱を帯びていますね。地域活性、雇用促進、税収アップ‥目論見通りに行くのでしょうか。負のオーラをまとったさまざまな問題点も置き去りのまま、それでも生き残りをかけて手を挙げざるを得ない地方都市の現状が切ないです。
 カジノって発想も、新しいようで実は古くてショボくない? 豊かな自然と風景、歴史や風土に根付いた産業、多彩な食や文化、魅力的な人。足もとの宝物を輝かせる営みこそ、ビームのように光を放ち、遠方からのお客様を招くような気がします。
 ぬくぬくの室内で賭けに興じるより、私はスノーシューはいて雪まみれになりたい。同じ思いの人、国の内外を問わずいっぱいいると思うなあ。

 ということで、私はことしも変わらず与謝野ラブ。心に染みるホンモノ企画、またお知らせくださいね。与謝野でする深呼吸は、なぜか最高です!

ミヤコ
謹賀新年 平成31年1月9日

ミヤコさん

 あけましておめでとうございます。今年も、よろしくお願いします。
 平成最後の大晦日・元旦をのんびり過ごし、30年の平成時代を振り返りつつ、この先の自身や日本や世界について勝手な妄想をしてます。
 これから先は、やはり「グローバル」と「AI」なのでしょうか。経済成長という視点では間違いなくこの2つのキーワードですが、少子高齢・人口減少のトレンドで経済成長ができるのでしょうか。内田樹氏は、もはや成長経済ではなく、定常経済と言います。

 話は飛びますが、観光関連産業が、近いうちに自動車関連産業を抜くと言われています。日本の産業構造の大きな変化です。規模はともかく、観光関連産業に携わる身として変化を実感しますが、しかしながら地域で加速する少子高齢・人口減少の中で、どうしたらいいのかその解がみつからないのが正直なところです。今年も悩みの日々が続きそうです。

 いよいよ新しい年号が始まりますね。
 平成時代の政治経済・自然の様々な出来事はプロローグに過ぎず、いよいよ大転換が始まる時代の幕開けのような気がします。
 そんな新しい時代をミヤコさんはじめご縁ある方とご一緒できること、楽しみにしています。。
 あらためて、どうぞ今年もよろしくお願いします、の思いです。

ヨサヲ