投稿日/2019年4月27日

細井和喜蔵『奴隷』『工場』出版記念のつどい開催のお知らせ

与謝野町加悦奥出身で、『女工哀史』の著者細井和喜蔵の書いた小説、『奴隷』と『工場』の2冊が、昨年の10月と12月に岩波文庫として出版(再刊)されました。

小説『奴隷』とその続編の『工場』は、記録文学である『女工哀史』を小説として表現したものです。同時にそれは、細井和喜蔵の自伝的小説ともなっています。

大正14、15年に改造社から単行本として出版されて以来、単行本としては約100年ぶりの出版です。

細井和喜蔵は15歳のころ、身寄りをなくして一人で大阪に出ました。

それでも和喜蔵は「ただ生国というだけの丹後がなつかしい」(『女工哀史』)と書き、『奴隷』の中にも美しい与謝地方の自然や風物をていねいに描き込んでいます。

与謝野町出身の偉大な作家細井和喜蔵の小説の出版(再刊)を記念するつどいを開催します。ぜひおいでください。

 

 日時 5月26日(日) 午後1時半~4時40分

 場所 加悦ちりめん街道 旧尾藤家住宅

 

―当日のプログラム―                               

 ○あいさつ           

 ○バイオリン演奏 今西藤美さん    

 ○出版についてのご報告 

細井忠俊氏 (「駒忠」現当主)

   大山美佐子氏(岩波書店文)

          

○作者紹介 「細井和喜蔵の生涯」 松本 満     

   ― 休憩 ―                           

記念講演「和喜蔵の文学と与謝野町」

   講師 文芸評論家 斎藤美奈子氏                  

○座談会

  和喜蔵作品上演の思い出、和喜蔵と故郷加悦谷 などをめぐって

 ○閉 会